【ANA特典航空券】乗り継ぎ・途中降機とオープンジョーの活用で海外を周遊♪

複数都市の経路を上手く利用して、お得な特典航空券を取得することができます。

ANA国際線特典航空券で複数都市をお得に周るには、

この2つの違いを、理解しておく必要があります。

さらに、航空券のオープンジョーという制度を利用することで、スペイン行きの旅の幅を広げることができます。

【ANA国際線特典航空券】複数都市の乗り継ぎ・途中降機の規定回数とオープンジョーの利用

複数都市経由の特典航空券は、どんな経路でも組めるわけではありません。

この規定の範囲内で、乗り換えと途中降機の組み合わせ・オープンジョーの利用で、追加マイルなしで周遊できるお得な経路を組むことができます。

ANAの国際線特典航空券では、オープンジョーのパターンが正確には3つあります。

オープンジョー、乗り換え・途中降機について見ていきましょう。

途中降機と乗り換え

ストップオーバーという言葉を、お聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。

途中降機できる航空券であれば、目的地とは別の都市で24時間以上滞在することができます。

一般的に乗り継ぎと言われるのが乗り換えです。

例えば、23時に空港に到着、翌朝10時の便で出発する場合なども乗り換えになります。

(0時を超え日が変わりますが、滞在時間が24時間以内のため。)

日にちをまたいでいても、宿泊を伴う滞在でも問題ありません。

ANA国際特典航空券【乗り換え・途中降機の利用条件】

ANAの国際線特典航空券には、ANAグループ便と提携航空会社の2つがあります。

どちらでも乗り換え・途中降機が可能ですが、利用条件が異なります。

【提携航空会社】特典航空券の利用条件

途中降機（24時間を超える滞在）

　日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれかで1回可能です。

乗り換え

　日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。

＊目的地は乗り換えの回数に含みません。
＊地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。
＊途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。

(参照：ANA公式サイト提携航空会社ご利用条件)

提携航空会社の特典航空券は、出発地と目的地以外に、もう1か所で24時間以上の滞在(途中降機)が可能です。

さらに、乗り換え時間の長い便を選択すれば、最大24時間以内でその他の地点にも滞在可能です。

この乗り換え・途中降機と組み合わせることで旅の可能性を広げてくれのがオープンジョーです。

地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。
(参照：ANA公式サイト提携航空会社ご利用条件)

利用条件にあるこの1文が、オープンジョーを示しています。

航空券のオープンジョーとは？

オープンジョー（英: open-jaw）とは往復・周回航空券のうち、往路と復路の発着地が片方、または両方別の地点（空港）となる航空券のことを指す。
(参照：Wikipedia)

異なる2つの空港間の移動は、特典航空券の範囲外で自分たちで行います。

出発地または目的地あるいは両方で地上交通機関を利用した旅行が含まれる旅程のことを指します。
(参照：ANA公式サイト)

オープンジョーには3つのパターンがあり、

どのタイプの経路でも特典航空券の乗り換え・途中降機の利用条件の範囲内であれば利用できます。

例えば、日本発→フランクフルト着、ミュンヘン発→日本着などの経路です。

この経路であれば、フランクフルトからミュンヘンへは自分で移動。

複数都市をお得に周るには、乗り換え・途中降機・オープンジョーの組み合わせが重要です。

乗り換えを1回消費してしまうため、複数都市を巡る場合は、この乗り換え区間も上手く利用して経路を考えてくださいね。

【ANA国際線特典航空券】複数都市の乗り換え・途中降機・オープンジョー・まとめ

複数都市を周る特典航空券は、

オープンジョーを利用すると、旅程の幅もグンと広がります！

夢がありますよね･･･笑。

何パターンも検索していると、あれ？こっちなら行ける！ということも起こります。

希望する滞在都市にある空港だけでなく、近くの空港や周る順番の入れ替えなど、色々な経路を試す価値ありです。

周りたい都市や国を、乗り換えに上手く組み合わせられると良いですね。

以上、マイルでスペイン